honeyman’s diary

いや~ ブログ始めちゃったよ・・・

親愛なる両親へ

 

この世界がもし・・・

 

続かねぇ

 

この先が続かねぇや

 

よくわかんないのがさぁ なんなのかってこと。

 

これはなんなのかってこと。

 

俺には誰一人として味方がいない。

 

昔からだった・・・俺には信用出来る人間なんて、一人もいない。

 

皆が俺の信頼を裏切ってきた。

 

信用しなかったわけじゃない。

 

信用したのに裏切られてきた・・・

 

信頼関係なんて築ける筈がない。

 

だって俺は、親からまともな愛情を受けてこなかった。

 

親は必死になって取り繕うが、虚しいことでしかないかった。

 

俺が親から受けていたのは、愛情ではなく、親として世間に向けた責任を果たしてる自分を演出する為の対象でしかなかったように思う。

 

母は内心で父を嫌い、そして依存している。

 

父は狡猾な奴だから、自分より頭の悪い母を懐柔する為に、溺愛する母親を演じる様に仕向けた。

 

それを受けた母は、愛情ではなく責務として行い、自分の思い通りにならないと、露骨に憎しみを子供に向けた。

 

子供は良い子であり続ける必要に迫られ、必死で演じるも、本来の自分とは違う自分を演じ続けなくてはならず、非行に走る。

 

両親は子供の非行に対して、自分達はこれだけ一生懸命にやってきたのに、子供は全うな大人にならなかったと世間に嘆く。

 

それを窺い知る子供は、あくまでも自分達を責めることになるが、成長するにつれて、この鬱屈した家庭環境がおかしいと判り始める。

 

しかし、その時は既に中年に差し掛かっており、歪んだ家庭環境の中で育った子供は、歳相応のアイデンティティが形成されておらず、社会に溶け込めぬまま、うらぶれた人生を歩んでいる。

 

これがウチの家庭のカラクリだ。

 

ウチの家庭では、問題が起きれば常に俺以外の家族で、俺にシワ寄せを持ってきた。

 

その構図は、学校でも会社でも、全く同じだった。

 

世間では良い家庭に育ったね、お金持ちの家庭だったんだね、立派なご両親だね、優秀なお父さんだね、素敵なお母さんだね、等と言う。

 

しかし、その現実は違う。子供は愛情を注がれず、乖離した自分を演じ続けることを強制され、挑戦する情熱を根絶やしにされ続けてきた。

 

その子供は、この複雑な生い立ちを整理出来ぬまま中年に差し掛かり、既に自分の人生が半分以上終わっている現実を直視している。

 

父さん、母さん、どれだけ言い訳をしようと、あなた達のやってきたことは許されることではないんですよ。

 

今まであなた方が私に投じてきたお金であっても、帳消しに出来るものではないんですよ。

 

私はあなた方を昔ほど恨んではいません。今はただ、昔ほどあなた方が私の中に占有しなくなっただけです。

 

私が今まで私を馬鹿にして陥れてきた連中に復讐しないのは、犯罪を犯したくないからではありません。

 

一度その行為をしてしまうと、過去に遡りながら復讐を繰り返すことになるでしょう。

 

そして、最後にあな方に復讐をして終わることになります。

 

それでも私はあなた方の子供なんです。

 

だから報復をすることはできません。

 

これからは、もっともっとあなた方と大きな距離をとり、懐かしいと思える様になるまで、こちらから積極的に連絡をとることはしないと思います。

 

残念なことに、ここからが私個人の人生です。

 

残り少ないこの人生は、今後一切誰にも邪魔をさせません。

 

残りの人生は私だけのものです。

 

誰にも邪魔はさせません。

 

私の残りの時間は、私を優先させてください。

 

私はこの人生の大部分をなげうって、親孝行をしてきました。

 

私ほど親孝行な息子はいません。これは断言できます。

 

だから、これから先は健康に気を使い、二人で生きてください。ちゃんと二人で向き合ってください。

 

私はあなた方に孫をみせることは無いと思います。私自信があなた方が生きてる内に、成人の恋愛が出来る段階になるまで成長出来ない様に思います。

 

結婚とは、実年齢ではなく、アイデンティティが確立された成人が自然とするものであり、私はこの一生をかけても無理かもしれません。

 

世間では親を責める私を責めるでしょう。

 

でもね、そう仕向けたのもあなた方なんですよ。

 

これからは、お互い少ない接点で生きていきましょう。

 

私はあなた方の老後の面倒はみません。

 

人生の最後くらい、自分達の尻は自分達で拭いてください。

 

この先の私の人生はあまりにも残念なものになるでしょう。

 

もう、どうにもならないところまできてしまったんですよ。

 

私はこれからもヒエラルキーの底で生きていきます。

 

あなた方が社会で経験したことの無い環境です。

 

私はこれから、自分で自分を育てていこうと思います。

 

ここにはもう、家族も同級生も同僚もいません。

 

この環境なら、誰にも邪魔をされず、誰にも足を引っ張られず、自分を成長させることが出来ます。

 

私が40年近く生きてきて、初めて手に入れることが出来た、当たり前の人間の環境です。

 

家族をはじめ、過去の人達と決別できたこの環境で、私は幸せになります。

 

お元気で