不幸のプログラム

頭痛い

首が痛い

腰が痛い

足が痛い

筋トレとストレッチ始めてから、体が悲鳴をあげている。

俺は自信を持てる様になりたかった。

チビ

デブ

精神病

強烈なタバコ依存

3流大学

転職だらけ

手に職が無い

すぐ喧嘩する

悲惨な過去

無力な自分

なにも出来ない自分

幸せになれない自分

周りの連中に不幸にされてきた過去

親のせいで人生を台無しにした過去

痩せたくても痩せれない

禁煙したくても禁煙出来ない

勉強しようとしても勉強しない

楽器練習しようとしても練習しない

食べ過ぎないようにしようとしても食べ過ぎる

振り回されないようにしようとしても振り回される

断ろうと思っても断れない

はっきり言おうとしても言えない

報復したくても報復出来ない

なにかをやろうとしてもなにも出来ない

なにかをやろうとしても続かない

目標を設定しても到達出来ない

明るくしようとしても明るく出来ない

結局俺はなにも出来ない人間なんだ。

きっと一番幸せな生き方は、これ以上なにもチャレンジしないことだと思う。

何もしないことが最も幸せなんだと思う。

何故なら、なにも出来ないから。

俺の人生がうまくいかない理由は単純だ。

弱いからだ。

ただただ俺が弱者だからだ。

だったら強くなれば良いと思うが、そもそも強くなれるなら弱者ではない。

永久に弱いから弱者なんだ。

俺はこの世界で最も弱い人間だ。

自分が生きている環境で、最も弱者である以上、俺が幸せになることは永久に無い。

きっと諦めなくてはいけないことがあり過ぎるのだろう。

・今よりマシになること

・彼女を作ること

・友達を作ること

・結婚をすること

・人の上に立つこと

・お金持ちになること

・健康になること

・タバコをやめること

・精神病を治すこと

・足の痛みが治ること

・過去の連中に報復すること

・ポジティブになること

・続けること

・自分にとってマイナスな思考をプラス思考にすること

・同じことを繰り返す人生を変えること

・他人にしゃべり過ぎてしまうこと

・社会的地位が高くなりたい

・女にモテたい

・俺をなめてる奴をへつらわさせたい

・俺に不幸を植え付けた連中を不幸にしたい

・その他全ての思い

これら全部が諦めなくてはいけないことなんだと思う。

何故なら、俺には全て無理だから。

何故なら俺は弱者だから。

何故なら俺は幸せになれないプログラムを植え付けられているから。

親を恨む。

心から死んでほしい。

無能で精神病な母親と、自分のことを常に最優先する父親の虐待を受けて育った俺が、幸せになるには所詮無理がある。

俺には不幸になるプログラムが仕込まれてる。

俺は一生不幸なまま生きていくことから逃れられない。

こんな可哀そうな人間、みたことね～よ。