小山三さん
テレビみて泣いたの久し振りだなぁ
歌舞伎の中村小山三さんの特集でした。
94歳だそうで。
94年を振り返ってもしょうがない。
夢なんてない。
生きてるだけだ。
そう言ってました。
僕は今でもわかりません。
どうやって生きていこうか、なにをしようか、なにがしたいのか、どうなりたいのか・・・
何度も何度も過去を振り返ってきました。
それは、これ以上現状の自分を支えきれなかったから。
過去に遡り、無理やり肯定した過ちを理解した時、自ら命を絶つ選択をしました。
服用した睡眠薬の量が足りなかったことで、2日後に意識を取り戻しました。
忘れようとして必死に自分に思い出さない暗示をかけてきた過去が、一気に溢れだした時、受け入れることが出来なかったのだと思います。
過去を振り返ることを全否定するつもりはありません。
しかし、後悔をするくらいなら、振り返らない方が良い気がします。振り返るなら、あくまでも反省の為とするべきです。そして、反省はまとめてではなく、日々短期間で行うことが重要なのではないでしょうか。
なんでもそうなんだと思います。
筋トレも、ダイエットも、勉強も、仕事も、可能な限り細分化して、小さなことからコツコツ積み重ねていかなければ、自分が望む高みに辿り着けない気がします。
僕は、こんな当たり前のことが実行出来ませんでした。
言葉として、知識として知っていても、実行に移せないでいました。これは、身についていないことを意味します。思えば、身についていないことばかりです。きっと本心から自分が思わなければ、自分に浸透しないのでしょう。
だから、これから私は探っていきます。
今まで無視し続けた自分の心に、ちゃんとお詫びして、きちんと向き合っていきますと伝えたいと思います。
今は人生のちょうど半分くらいなのでしょうか?
よくこんなことを考えます。
でも、小山三さんの様に、後先ではなく、この瞬間を生きることに重心を置いていきたいと思います。
きっと以前にも、同じことを考えてます。
僕はいつも堂々巡りしてるんです。
きっと、また数時間もしたら、今のこの気持ちが薄れてしまうでしょう。
それでも構わないと思います。
この瞬間の自分を綴れたことが、自分にとって有意義であれば、それで十分です。
さて、もう1時間もすれば、とびっきりの夕焼け時がきます。
楽しい時間を満喫しましょうかね。